自由度が高いICT教室が完成大学入試に向けて、情報科目の対策も進む
浅野中学校・高等学校
アクティブラーニング型授業と探究、キャリア教育で伸ばす多様な「学力」
桐蔭学園中等教育学校
互いの良さや違いを認め合う文化を土台に、安心して自分のやりたいことにチャレンジできる学校
埼玉栄中学・高等学校
共学化3年目、これからも生徒が主役となって、変化し進化し続ける学校を目指します
光英VERITAS中学校・高等学校
自分の世界観をもって世の中へ羽ばたくKASEI(家政)からSEKAI(世界)へ
東京家政大学附属女子中学校・高等学校
新たなステージを目指して学校改革が進行中
昭和学院秀英中学校・高等学校
多様性を尊重し、一人ひとりの個性を伸ばす駒込イズム
駒込中学校・高等学校
水晶やアンモナイトなどを発掘。好きなものに全力で取り組むクラブ活動
駒場東邦中学校・高等学校
舞台は素の自分を出して、すべてをさらけ出せる場所。一生涯の仲間と出会い、人生に彩を与えてくれた演劇部
獨協中学・高等学校
生徒が本当に学びたい進路選択を実現!麴町学園女子中学校高等学校が取り組む、高大連携
麹町学園女子中学校・高等学校
社会の中で、「自分だからこそできること」を見つける生徒一人ひとりが“主人公”として取り組む、探究の授業
女子聖学院中学校・高等学校
創立100周年。生徒の学ぶ力を養う、進化し続ける学校
本郷中学校・高等学校
俳句甲子園全国大会で準優勝。17音を通して実感する言葉の持つ力
海城中学高等学校
自然に、楽しみながらICTを活用。将来を見据えたICT教育
日本大学明誠高等学校
生徒の主体性を育み、社会で活躍できる男子リーダーを育成
成城中学校・高等学校
2コース制がスタート。充実の探究教育で、社会に貢献する人材を育成
二松学舎大学附属柏中学校・高等学校
「すべてのことに挑戦する」意識を醸成
広尾学園小石川中学校・高等学校
茶道を通して「相手を思いやる心」を育てる巣鴨の茶道班の取り組み
巣鴨中学校・高等学校
2023年、学校創立100周年。基礎力養成と生徒のモチベーション向上を大切にする英語教育。
保善高等学校
一生の思い出になると共に、生徒たちの成長にもつながる国学院の体育祭
国学院高等学校
3年間毎日が成長。経験から学ぶリーダーシップとフォロワーシップ。
麗澤中学・高等学校
複言語教育で、多角的な視点を養い社会で活躍できる人を育成校
カリタス女子中学高等学校
2024年4月、データサイエンスコース開設!目まぐるしく変化する社会で生き抜く力を身につける
聖徳学園中学・高等学校
自発的に学び続ける力を育て、学校卒業後も夢に向かって努力できる人材を育成
安田学園中学校・高等学校
生徒一人ひとりへのオーダーメイドのサポート体制がある城北の数学教育
城北中学校・高等学校
「自習する生徒が日本一多い学校」を目指し、一人も取り残さず「全員」が力を伸ばせる学校へ
東京都市大学 等々力中学校・高等学校
深い学びを実現し、総合的な人間力を養う「サイエンスリテラシー」
日本大学櫻丘高等学校
特色あるグローバルな教育環境が生徒の可能性を広げる!ダブルディプロマコースが牽引する、文化学園大学杉並中高の変革
文化学園大学杉並中学・高等学校
本物に触れることで審美眼を養う独自の美術教育
青山学院中等部
あらゆる場所で活躍できる場が与えられ、「自分の居場所」を見つけられる学校
自由度が高いICT教室が完成。大学入試に向けて、情報科目の対策も進む
コロナ禍は、教育現場のICT化が進む契機になった。必要に迫られて取り組んだ学校も多かったが、以前からICT環境やインフラ整備を積極的に進めてきた浅野中高は、大きな混乱もなく学内のICT化を実現。最先端のICT教育を進めているという。今年4月にリニューアルしたICT教室の特色や、2025年の大学入学共通テストから加わる情報科目の対策について、数学科・情報科の木村彰宏先生と、教務部長でChromebook活用検討委員長の吉澤久光先生に話を聞いた。
2023.7.27
共学化5年目を迎えた桐蔭学園中等教育学校。2015年にアクティブラーニング(AL)型授業を取り入れたことを皮切りに、「社会に生きる主体として自ら考え判断し行動できる」生徒を育てる教育ビジョンを設定。6年間を3つのステージに分け、理論と実践を結びつけた「6年間のロードマップ」を土台に、「新しい進学校のカタチ」を実践している。その教育とはどのようなものなのか。英語科の山本英門先生に話を聞いた。
2023.7.19
勉強や部活動で好成績をおさめている生徒が多数在籍する埼玉栄中学・高等学校。最近は生徒による自発的な取り組みが、さまざまな活動に広がっている。自由にやりたいことができる校風はどのように培われているのか。生徒の成長を間近で見てきた林昭雄教頭に、魅力ある学校づくりについて話を聞いた。
2023.5.30
2021年4月に共学校として新たな学校名でスタートを切った光英VERITAS中学校・高等学校(旧聖徳大学附属女子中学校・高等学校)。独自の教育システムであるヴェリタス・トルネード・ラーニング*なども注目を集め、受験者数、入学者数ともに順調に増えている。共学化から3年目を迎えた現在、学校や生徒たちにどのような変化があったのか。そして、今後どのような学校づくりに取り組んでいくのかを、校長の川並芳純先生にうかがった。
2023.5.8
JR十条駅から徒歩5分の場所にあり、都心にキャンパスを構える東京家政大学附属女子中学校・高等学校。併設の東京家政大学と約9万㎡の広大な敷地を共有している。歴史と伝統を誇る堅実な校風が特徴で、近年はIB(国際バカロレア)教育の導入や中高大連携の強化など、学校改革を積極的に進めている。
2023.4.11
30年以上の歴史がある獨協の演劇部は、これまでに数々の演劇の大会やコンクールに出場している獨協の名物クラブのひとつだ。韓国の全国高校演劇祭にも日本代表として出演経験を持つ。演劇部OBで俳優の友部康志さん、同じくOBで産婦人科医の井関隼さん、演劇部の立ち上げから現在も顧問を務める柳本博教諭(国語科)に話を聞いた。
2022.9.25
「質の高い授業」「きめ細やかな進路指導」「豊かな心の育成」を柱に、真の学力を身につける教育を実践している昭和学院秀英中学校・高等学校。今年9月、都立桜修館中等教育学校や日比谷高等学校、東洋大学京北中学高等学校で改革を進めてきた石坂康倫氏が新校長に就任した。石坂新校長が進める学校改革とは。
2022.9.22
多様性が重視される中、生徒たちが個性を輝かせながら成長する学校づくりに力を注いでいる駒込中学校・高等学校。約15年前から、新たな時代を見据えた「駒込ミレニアム改革」を実行。この改革が志願者の増加にもつながっている。改革を先導してきた河合孝允校長に話を聞いた。
2022.9.21
全国屈指の男子進学校である駒場東邦中学校・高等学校では、文化部、体育部、同好会によるクラブ活動が積極的に行われている。多くのクラブが生徒主体で活動しており、生徒が自ら考え、行動する力を養う機会になっているという。高い人気を誇る地学部の活動について、高2の大寺慶太郎さん、小林泰久さん、田所和廉さんと、顧問の先生方に話を聞いた。
2022.9.18
生徒が楽しみながら実践的な英語を身につけるための独自の教育メソッド「アクティブイングリッシュ」を実施し、大きな成果を上げている麴町学園女子中学校高等学校。2022年春からは、理科の授業を通して広く学びの土台を養う「ActiveScience」がスタート。生徒たちからの評判もよく上々の滑り出しとなった。中心的立場で「ActiveScience」に取り組む城之内悦子先生と、特別顧問を務めるジャパンGEMSセンターの主任研究員の鴨川光先生に話を聞いた。
2022.9.16
学習指導要領の改訂に伴い2022年度から高等学校で「総合的な探究の時間」が始まるなか、多くの中高一貫私立校では、それに先立つかたちで中学から「探究」の学びを取り入れている。女子聖学院中学校・高等学校では、昨年度から「マイ・コンパスプロジェクト」と題した独自の探究学習カリキュラムをスタート。中学1年から6年かけて、学びと社会をつなぎ、生徒の人生の指針を立てる取り組みについて、担当の川村明子先生に話を聞いた。
2022.9.14
今年、100周年を迎えた本郷中学校・高等学校。1922年、旧高松藩松平家第12代当主であり、本郷区(現在の文京区)の教育長だった松平賴壽(よりなが)により創立された男子校だ。以来、建学の精神である「個性を尊重した教育を通して国家有為の人材を育成する」を実現し、数多くの有為な人材を世に送り出してきた。これまで、三つの教育方針「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」の下で、時代のニーズに応える様々な改革を実施してきた。これからの100年に向けた、佐久間昭浩校長の思いとは。
2022.9.13
のびのびとした環境が魅力の日本大学明誠高等学校。ICT教育では、「デジタルを強要しないこと」をモットーに、アナログとの併用を目指している。ICT教育の方針について、ICT委員長の金田真幸先生に話を聞いた。
2022.9.12
成城の校章「三光星」は、儒教の三つの徳である「知・仁・勇」を表している。"知”については、授業や様々な体験を通じて身についた知識。"仁”は、人や物事と関わるときの誠実な姿勢。"勇”は、決断力や自分の意志を発信していく力。6年間でこの三つを養う成城中学校・高等学校の教育について、理科教員の春山秀平先生に話を聞いた。
人間力の向上と学力の向上を教育の2本柱に、地域や社会に貢献する有為な人材を数多く輩出してきた二松学舎大学附属柏中学校・高等学校。今年から中学が2コース制に再編され、新たなスタートを切った。その教育について、副校長の島田達彦先生と中学校学年主任の森寿直先生に話を聞いた。
2022.9.9
2021年4月に誕生した広尾学園小石川中学校・高等学校は、教育連携を結んだ広尾学園と同等・同質の教育を実践しているのが特徴だ。新たな体制となって2年目を迎えた状況を踏まえ、教育の特徴について松尾廣茂校長に話を聞いた。
強く生きる心を育てる「硬教育」の教育方針のもと、学問だけでなく芸術や学校行事など、学校生活のすべてに真剣に取り組む校風の巣鴨中学校・高等学校。班(クラブ)活動も盛んで、多彩な種類がある。茶道班の前班長の蓮見剛さん(高3)、現班長の平林巧成さん(高1)、班員の佐々木春嘉さん(高1)に、茶道班の活動について話を聞いた。また、顧問の尾形光祐教諭、外部指導者で裏千家茶道教授の石塚宗修さんにも話を聞いた。。
2022.9.8
海城中学校・高等学校には、各教科のカリキュラムを超えた生徒の主体的な学びの場「KSプロジェクト」という特別講座がある。「俳句甲子園への道」はそのひとつとして始まった。現在中3から高3までの23名が参加している。発足以来6年間で5度の全国大会出場を経て、今年見事準優勝を果たした。俳句を通して生徒にはどのような力が育まれるのか。担当の本間純一先生に話を聞いた。
2022.9.6
日本大学櫻丘高等学校では、「櫻イノベーション」をスローガンとする学校改革が進行中だ。昨年、セカンドステージに突入し、新たに「ルーブリック評価×PDCA」を導入した。また今年度からは理科教育「サイエンスリテラシー」がスタート。この取り組みについて化学科の髙森悠也先生と、生物科の石原裕介先生に話を聞いた。
2023年、学校創立100周年。基礎力養成と生徒のモチベーション向上を大切にする英語教育
保善高校は100周年の歴史を誇る高校単独の男子伝統校だ。英語教育で4技能(読む・聞く・書く・話す)が重視される昨今においても、まずはその土台となる、文法・語彙・構文といった基礎力指導を徹底している。また、英検全員受検を推奨するなど、さまざまな機会が生徒のモチベーション向上に役立っている。これら英語教育の特色について、英語科主任の佐藤欣宏先生に話を聞いた。
2022.9.3
麗澤高等学校の「麗寮」は、寮生の自主性のもとに運営されてきた。寮の出身者たちは培った人間力をもとに、社会で活躍している。麗寮の魅力について、寮出身である高校教頭の古川圭介先生と女子寮主任の諌山佳子先生、在学中に寮長を務めた高田空也さんと下村実央さんに聞いた。
カナダ・ケベック州のカリタス修道女会を母体に設立されて、今年で62年目を迎えるカリタス女子中学校・高等学校。戦争で被害を受けた日本の力になるために来日した3人のシスターが創立した学校だ。創立者の思いや活動を受け継ぎながら、「自分が大事にされたことを他者に行う」ことができる生徒を育てている。その教育について、萩原千加子校長に話を聞いた。
2022.9.2
ICT教育やSTEAM(Science・Technology・Engineering・Arts・Mathematics)教育を筆頭に、現代社会の多様な課題に対応するための教育をいち早く導入してきた聖徳学園。2024年4月より、高校で新たにデータサイエンスコースを開設する予定だ。STEAM教育やデータサイエンスに力を入れる理由について、データサイエンス推進室長のドゥラゴ英理花教諭と、学校改革本部長の品田健教諭に話を聞いた。
2022.8.26
カナダのブリティッシュコロンビア(BC)州と提携を結び、日本とカナダ両方の高校卒業資格が取得できる日本初のダブルディプロマコースが、文化学園大学杉並高等学校で始まったのは2015年のこと。その後、同中学校でもDD準備コースを開設するなど、グローバルな教育環境を本格化。2022年からは中1からカナダの数学や理科科目を学ぶ英語上級者向けコースも始まり、同校の特色ある教育プログラムへの注目は一気に高まっている。入試広報部長の西田真志先生に、ダブルディプロマコース開設による学校の変化と、今後の展望について話を聞いた。
2022.8.25
JR総武線・都営地下鉄大江戸線「両国」駅からほど近い東京都墨田区に位置する安田学園中学校・高等学校。創造的学力と人間力を統合する教育を実践しており、近年は大学合格実績を大幅に伸ばしている。2022年度入試で東大に現役で合格した卒業生の杉江美緒さん、伊波乃々華さん、橋本英明さんと、3人を担任として指導していた大西洋平教諭(英語科)、淺野美帆教諭(国語科)に話を聞いた。
2022.8.24
毎年6月に開催される国学院高等学校の体育祭は、全校生徒約1800名が学年合同の6色の団に分かれて競い合う一大イベントだ。しかし、2020年、21年と新型コロナウイルス感染症の影響により2年連続で体育祭は中止となってしまった。伝統のたすきをつなぐため、今年は『できる限り従来通りの体育祭』実施を目指して生徒が奮闘。3年生を中心に試行錯誤しつつも、無事に体育祭を復活させた。開催に尽力した体育科の丸岡初枝先生、佐々木直人先生、松岡計富先生に、話を聞いた。
2022.8.23
「誇り高く高潔な若人は、果たすべき責任と義務がある」という「ノブレス・オブリージュ」の精神のもと、「共生・英知・高潔」の3つを教育目標として掲げる東京都市大学等々力中学校・高等学校。同校では、「共生」を、お互いを尊重しながら意見を交わすアサーティブな人間関係を構築すること、「英知」を、自分が認知していることを客観的に把握するメタ認知能力を高めること、そして「高潔」を、困難に直面してもひるまない強い心と定義している。2010年の共学化以降、急成長を遂げてきた背景について、原田豊校長に話を聞いた。
2022.8.17
数学は暗記科目ではないので、問題が解けるようになるという成功体験が一番積みやすい教科でもあります」こう話すのが、城北中学校・高等学校で数学を教える村上雄太先生だ。毎年、東大をはじめとする国公立大や難関私立大に数多くの合格者を輩出する城北の数学教育について、村上先生に話を聞いた。
2022.8.1
キリスト教の学校として、人間の核になる「心を育む」教育を実践している青山学院。美術科では、様々な作品づくりを通してイメージしたことを表現する教育を実践している。中等部3年間の美術教育の集大成として取り入れているのがランプシェード制作だ。絵画や彫刻、工芸など、アートのあらゆる要素が含まれるこの取り組みは30年以上続いており、卒業後も大切に使用しているOB・OGも多いという。ランプシェード制作から選択授業まで、同校の美術教育について、美術科の筒井祥之先生に話を聞いた。
2022.7.20
共学化して4年目を迎えた桐蔭学園中等教育学校。中高の区切りがない6年一貫教育を行っている。今年、共学1期生は4年生(高1相当)になった。母体となる桐蔭学園は、1981年に女子部を開設して以来、男女別学を維持してきたが、2018年に高等学校を共学化。中学校(男子部・女子部)は2019年より、それまで男子のみだった中等教育学校に募集を一本化し、共学校となった。新しい桐蔭学園について、桐蔭学園中学校・高等学校の卒業生で数学科の江口祥子教諭に話を聞いた。
2022.7.14
多彩な体験型授業を通して社会に対する当事者意識を養う
社会科は、地理や歴史、政治経済、公民などの科目を通して、社会への理解を深めていく教科だ。社会に出たときに求められる基本的な素養を身につけていく機会でもある。実際の学校現場では、どのような教育が行われているのだろうか。神奈川県内屈指の進学校である浅野中学校・高等学校の社会科教員、麻生徹先生、宮坂武志先生、森智史先生に話を聞いた。
2022.7.5
生徒のやる気に応えるための環境を整え、社会に貢献し、世の中を変える可能性を持つ人材を育成
生徒一人ひとりの可能性を引き出し、広げていくための教育に力を入れている埼玉栄中学・高等学校。部活動の成績だけでなく、大学合格実績や学習面でのさまざまな新しい取り組みが注目を集めている。どのような学校作りを行っているのか、林昭雄教頭に話を聞いた。
2022.5.16
ヴェリタス・トルネード・ラーニングが実現する探究学習の先にある、人と社会と自然に貢献する進路指導
2022年4月に中高一貫共学校として新たなスタートを切った、光英VERITAS中学校・高等学校(旧聖徳大学附属女子中学校・高等学校)では、生徒の学びへの興味関心を軸に据えた進路指導を行っている。独自の教育システムであるヴェリタス・トルネード・ラーニング*を通し、「良質な進路指導」を目指す取り組みについて、副校長の大野正文先生と、進路指導部長の松浦享子先生に話を聞いた。
2022.4.25
創立141年を迎える伝統校日本一・世界一の女子学園を目指し、次の時代を作る教育を展開
JR十条駅から徒歩5分の場所に位置する東京家政大学附属女子中学校・高等学校。併設大学の東京家政大学と、約9万㎡の広大な敷地を共有している。歴史と伝統を大切にしながら、IB(国際バカロレア)教育を導入するなど、新たな取り組みに挑戦している学校だ。
2022.4.22
勉強と部活動を両立して、高い学力と豊かな心を育成する教育
大学進学実績が伸び続けている昭和学院秀英中学校・高等学校では、生徒一人ひとりが真の学力を養っていく充実したカリキュラムを展開している。また、部や同好会活動に積極的な生徒が多いのも同校の特色の一つだ。新体操部では今年、関東大会に初めて出場したという。その活動について、新体操部顧問の飯塚真規子先生、秋葉亜紀先生に話を聞いた。
2021.9.24
数学からみえてくる巣鴨の特色ある教育
創立100年を超える伝統校として、長きに渡って男子英才教育に力を注いできた巣鴨中学校・高等学校。真のエリートを育てる教育の中で、力を入れているのが数学だ。その教育について、数学科の森山敦史先生、爲貝基文先生、今坂直哉先生に話を聞いた。
2021.9.21
自然に囲まれた校舎で、のびのびと人間力を高め“新しい自分”に出会える学校
山梨県にある日本大学明誠高等学校。自然に囲まれた環境に惹かれ、県外生が多く通学している。日本大学の付属校としてのメリットを生かし、充実した学校生活と大学進学の両方を実現できることが大きな特徴だ。学校の魅力について、大桃淳教頭に話を聞いた。
2021.9.16
2023年、学校創立100周年。ICT環境の整備で実現した多彩な取り組み
保善高等学校は、2023年に学校創立100周年を迎える伝統校だ。勉強や課外活動に打ち込みながら、「新しい自分」や「自分が望む自分」へと成長できる環境がある。近年はICT化に向けた改革を実行してきた。その取り組みについて、校内のICT化を推進する国語科の三保谷遼先生に話を聞いた。
2021.9.13
国際社会に貢献できる豊かで実践的な英語力を!ネイティブ講師による「アカデミック・ライティング」
中学1年生からアクティブ・ラーニング形式の英語の授業などで、「読む・聴く・書く・話す」の4技能を伸ばす実践的な英語教育に力を入れる女子聖学院中学校・高等学校。その集大成ともいえるのが高校2・3年生を対象とした選択授業「アカデミック・ライティング」だ。同授業を担当する、英語科のピーター・ブランク教諭とネイト・ブレイクスリー教諭に話を聞いた。
2021.9.11
成長段階に合わせた3ステージ制を採用。幅広い教養を身につけ、変動する社会で柔軟に行動できる人材を育成
2014年の共学化以降、大学合格実績が飛躍的に伸びている安田学園。21年3月には共学化2期生が卒業し、国公立大と早慶上理(早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大)を合わせた合格者数が過去最高人数となった。この躍進について、STAGEⅢの主幹を務める志田憲一教諭(理科)と、同じくSTAGEⅢの主任を務める大河原克巳教諭(数学科)に話を聞いた。
2021.9.10
「文化祭も日々の学校生活も、自分たちの力でよりよくしよう」自主性あふれる高等学校生徒会執行部の活躍
国学院高等学校の文化祭は、1800名近い全校生徒が一丸となって開催する、同校の名物行事のひとつだ。この大イベントの企画立案にはじまり学内装飾や宣伝、来場者案内までをこなすのが同校の生徒会執行部。文化祭を中心に生徒の日々の学校生活をも縁の下で支える生徒会執行部とはどのような組織なのか。生徒会指導部部長の平山美永教諭、同副部長の笠原卓巳教諭と天草裕貴教諭ら先生方にお話をうかがった。また、現在生徒会執行部で活躍中の3年生にも活動の魅力を聞いた。
2021.9.7
生徒の知的好奇心を刺激する学園の新しい「顔」としての新理科館
2019年から進められてきた新理科館の建設工事が完了し、今年9月から利用されている。探究型の学びを取り入れやすく、環境にも配慮した校舎になったようだ。新理科館の特徴や海城の理科教育について、理科副主任の山田直樹先生に話を聞いた。
2021.9.6
次世代に求められる人材を育成し、未来を切り開く駒込イズム
今ある職業のうち6~8割が今後、AI(人工知能)に代替していくといわれている。そんな時代に向けて、積極的に学校改革を進めているのが駒込中学校・高等学校だ。これまでも個性あふれる生徒を育て、社会に送り出してきた学校として定評がある。その教育について、河合孝允校長に話を聞いた。
2021.9.1
「知・仁・勇」を備えたリーダーを育てる伝統男子校
創立以来、文武両道主義のもとで人間力を養う教育を実践してきた成城中学校・成城高等学校。今年から中高完全一貫校となり、変化する社会状況や大学入試改革に対応したカリキュラムの構築を目指している。校内のICT化やグローバル教育、表現力を育てる取り組みなど成城の「今」について、今年4月に就任した岩本正新校長に話を聞いた。
2021.8.27
生徒と強固な信頼関係を築き、型にはめない教育で一人ひとりに向き合った指導を実践
早くからICT教育やSTEAM(Science Technology Engineering ArtsMathematics)教育を導入し、生徒の個性を伸ばす教育を行ってきた聖徳学園。進路指導やキャリア教育にも力を入れており、近年は大学合格実績が伸びている。2021年3月に卒業し、東京工業大学に進学した財満(ざいま)誠也さんと、数学科の後藤宏章教諭に話を聞いた。
2021.8.25
教職員が一丸となって進める本郷のICT改革
現在の学校教育において、ICTの推進は避けては通れない道だ。文科省が2019年より、GIGAスクール構想を立ち上げたことも記憶に新しい。この構想では義務教育段階において、令和5年度までに全学年の児童生徒が一人一台端末を持ち、十分に活動できる環境を実現することを目指している。ただ、この構想以前からICT化に向けて改革を進めている私立校も数多い。その一つ、本郷学園の取り組みについてみていこう。
「好きなものをとことん突き詰める楽しさを!」生徒がのびのびと育つ駒東の自由なクラブ活動
「自主独立の気概」と「科学的精神」を教育の土台にすえる駒場東邦中学校・高等学校。日々の学習とともに、「文化部」「体育部」「同好会」によるクラブ活動も生徒が自ら考え、行動する姿勢を養う場となっている。日本の城を専門に研究する活動で学外からの注目も高い「日本之城研究会」会長の小倉君(高2)と副会長の小田切君(高1)、大川君(高1)、そして、顧問の藤山由彦教諭、石上健士郎教諭にお話を聞いた。
「今、私たちにできること」に取り組む世界を変えていく活動
SDGsは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指していく国際目標だ。日本でも積極的に取り組む企業が増えている。麗澤でも、SDGs研究会を立ち上げ、生徒が主体的に活動しているという。その活動について、研究会の顧問の瀧村尚也先生と、研究会に所属するメンバー、OGに話を聞いた。
2021.8.24
「自律と共生」を目指す、新たな学校教育を実践
今年、新たなスタートを切った広尾学園小石川中学校・高等学校。2018年から教育連携をしている広尾学園の教育に準じたプログラムが特徴だ。その教育とはどのようなものなのか。松尾廣茂校長に話を聞いた。
2021.8.20
理科を素材に学びの基礎力を築く新たな教育アプローチ「Active Science」
生徒が楽しみながら実践的な英語を身につけるための独自の教育メソッド「アクティブイングリッシュ」を実施し、大きな成果を上げている麴町学園女子中学校高等学校。2021年春からは、理科の授業を通して広く学びの土台を養う「ActiveScience」がスタート。生徒たちからの評判もよく上々の滑り出しとなった。中心的立場で「ActiveScience」に取り組む城之内悦子先生と、特別顧問を務めるジャパンGEMSセンターの主任研究員の鴨川光先生に話を聞いた。
2021.8.7
論語教育と探究教育を柱に自分の生き方に向き合う学び
『論語』を基盤とする人間教育に定評がある二松学舎大学附属柏中学校・高等学校。その教育の中で重視しているのが、探究力と自問自答力を身につけることだ。22年度から中学校では現在の3コース制を2コース制に再編する。新たな学びがスタートする同校の教育について、副校長の島田達彦先生と中学校学年主任の玄間昭久先生に話を聞いた。
2021.8.4
学校周辺の地形から、自然地理学を学ぶ
城北の地理教育は、授業とフィールドワークをバランスよく配置したカリキュラムが特徴だ。学校周辺の地形が絶好の学びの場になっているという。その特色について、社会科教諭の村田祐介先生に話を聞いた。
2021.8.2
地球規模でものを考え、身近な地域で足元から行動する“地球市民”を育てる中村の国際コース
中村中学校・高等学校は、2022年度より高校のコースを再編成する。現行の普通科(特別進学コース、総合進学コース)、国際科の体制から、普通科(先進コース、探究コース、国際コース)の1科3コース体制に変える予定だ。3つのコースのうち、国際コースの特色について、外国語科で、国際科担任である佐藤恭太教諭に話を聞いた。
2021.7.29
最先端のICT教育と、一人ひとりに向き合う指導が「グローバル・リーダー」を育成する
東京都市大等々力中学校・高等学校は東急電鉄の創業者であり、実業家であった五島慶太が昭和14年に創設した学校を前身としている。数々の改革によって、急成長を遂げてきた学校だ。改革を指揮してきた原田豊校長の思いとは—。
2021.7.28
英語力と、人の気持ちに寄り添うコミュニケーション力を養う英語ディベート同好会
英語ディベートとは、一つの論題に対して賛成派と反対派の二つのチームに分かれ、第三者を説得するために、それぞれのチームが意見を主張していく取り組みだ。今年から本格的にスタートした獨協の英語ディベート同好会では、中1から高3までの英語に興味がある生徒が集まり、切磋琢磨している。来年度には同好会から部への昇格を目指している。その活動について、顧問の英語科教諭・藤田麻友美先生に話を聞いた。
2021.7.23
ダブルディプロマコースからSTEAMプロジェクトまで…多様な生徒が集まり、刺激を受けながら学び合う環境
日本初のダブルディプロマコースの開設をはじめ、多様な学びを展開している文化学園大学杉並。その特色ある教育について、入試広報部長の西田真志先生とSTEAMプロジェクトリーダーの染谷昌亮先生に話を聞いた。
2021.7.16
自らを治める「自治と自由の学校」歴史ある自治活動で人間力を育成
時代に先駆け、自治と自由を重んじる教育を行ってきた日本女子大学附属中学校・高等学校。自治活動を学校教育に導入した最初の学校と言われている。伝統ある自治活動の特徴について、椎野秀子中学校長と、薄由美高等学校長に話を聞いた。
2021.7.12
学校生活のすべてが人間形成の場。創立100年を超えて、多様な人材を世に送り出す浅野
浅野中高の創立者は多数の企業を設立した、京浜工業地帯の生みの親といわれる実業家・浅野總一郎だ。会社を経営していくためには人が大事だと考えた浅野は、会社で働く人を育てるために学校を創設。その理念を受け継ぎながら、激動の時代の中でしなやかに変化してきた浅野の教育とは―。
2021.7.8
櫻イノベーションはセカンドステージへ
学校改革「櫻イノベーション」が今年、セカンドステージを迎えた。20年後の人生を、自信を持って生きていく土台を固めるべく「ルーブリック評価(SAKURAルーブリック)」を導入し、新たなグローバル教育も始動。セカンドステージの展望について、松井寛之教頭に話を聞いた。
2021.7.2
生徒の興味・関心に沿った「選択授業」で、学ぶ楽しさを掘り起こす
生徒の一人ひとりの自主性を大切にし、個性を伸ばす学びを教育目標に掲げる青山学院中等部では、取り組みのひとつとして1971年から先駆的な「選択授業」を実施している。現在は3年次に週2時間、スポーツや外国語、プログラミングなど、25前後の講座が設けられている。2020年度からスタートした「美文字」の授業を担当する達富悠介先生に話を聞いた。
2021.6.30
自分で考えて選択する力を伸ばし、一歩一歩、着実に成長させる
部活動での活躍は広く知られるところだが、近年、大学合格実績を伸ばしている。中高一貫教育では、医学、難関大、進学の3クラスを設置している。生徒の意思を尊重し、可能性を引き出すための教育に力を入れている。学校生活において、多くの選択肢を用意しているのが特徴だ。教育の特色について、林昭雄教頭に話を聞いた。
2021.6.4
自世界を舞台に活躍できる次世代リーダーを育成する独自の教育プログラム
2021年4月に中高一貫共学校として新たなスタートを切った、光英VERITAS中学校・高等学校(旧聖徳大学附属女子中学校・高等学校)。独自の「ヴェリタス・トルネード・ラーニング」*など、先進的な取り組みが注目を集め、受験者数・入学者数とも大幅にアップした。第一期生を迎えた現在、生徒の学びに向かう姿勢や学内の変化について、副校長の大野正文先生、数学科の村越靖弘先生、英語科のヨハナ川崎先生と野邉和美先生、そして2名の新入生に話を聞いた。
2021.5.8
創立140周年を迎える伝統校インターナショナルスタンダードを目指し、世界で活躍する輝きある女性を育成
東京都板橋区・JR十条駅から徒歩5分の場所に位置しながら、約9万平方メートルという広大な敷地の中にある東京家政大学附属女子中学校・高等学校。建学の精神「自主自律」と3つの生活信条「愛情・勤勉・聡明」を柱として、次代を担う人材の育成を目指している。
2021.4.30
チャレンジができる環境で生徒をのびのびと育てながら、未曽有の状況下においても柔軟に対応できる力を身につける
生徒の個性を尊重し、一人ひとりをきめ細かくサポートすることに定評のある聖徳学園。充実したICT環境と、新しいものに積極的に取り組む風土の下、生徒を伸ばしている。その教育について、学校改革本部長の品田健教諭に話を聞いた。
2020.9.18
コロナ禍で再確認した、学校の役割。生徒の安全安心の確保と、学びの保障への取り組み
新型コロナウイルスの感染拡大によって、全国の学校では3月から5月末までの長期にわたり、休校を余儀なくされた。生徒の安全を守りながら、学びを止めないために、学校にできることは何なのか。保善高校の取り組みと、コロナ禍での生徒の変化などを、入試広報部長の鈴木裕教諭に話を聞いた。
2020.9.15
世界でたくましく生きる力を身につける国際教育プログラムTSS
国際教育に定評のある巣鴨中学校・高等学校では、多彩なプログラムを用意している、今年は、WLSA(World Leading Schools Association)の加盟校となり、世界のトップ校との交流が期待される。また、今後は東京スプリングスクール(TSS)をスタート予定。独自の国際教育プログラムについて、話を聞いた。
2020.9.9
伝統と革新。創立135年の私立男子校に吹く新たな風
1885年創立の文武講習館を起源とし、2020年に135周年を迎えた成城中学校・成城高等学校。2019年度から高校募集が停止され、中高完全一貫校への移行に伴いカリキュラム改革が進められたほか、近年は、海外研修を含めたグローバル教育や、卒業生によるチューター制度の導入など、伝統校に新たな風が吹き込まれています。こうした改革を進めてきたのは、東京都立高・中等教育学校で校長などを歴任した後、2013年4月に着任した栗原卯田子校長。伝統ある私立男子校における改革についてお話を聞きました。
生徒の個性と才能を伸ばす「時代をリードする学校」の強み
大学入試改革をはじめとする、学校教育全体の改革が進んでいる。駒込中学校・高等学校では、「駒込ミレニアム改革」の旗印のもと、約10年前から時代に先んじた学校改革に取り組み、成果をあげてきた。これからの時代に世界で必要とされる人材育成を目指し、改革を進める河合孝允校長に話を聞いた。
2020.9.8
人と人とのつながりの強さが、学びを助け、生徒を大きく成長させる
東大・京大をはじめとする国公立大学や難関私立大学への合格者を、毎年数多く輩出する進学校でありながら、自由でのびのびとした校風で知られる城北中学校・高等学校。その理由は「生徒同士の絆の強さや、生徒と教員の信頼関係」にあるのではないかと、進学指導担当の高橋慶臣教諭は語る。卒業生をまじえ、城北の強みについて話を聞いた。
2020.9.5
環境を通じて地域とつながる「緑のネットワーク委員会」未来を見据えたエコロジーの精神を養う
獨協中学・高等学校では、未来を見据え、環境への取り組みを教育の一環として実践している。2006年に設置されたビオトープは環境教育のシンボルとなっており、その管理を行っているのは「緑のネットワーク委員会」だ。屋上緑化、地域とつながる活動など、生徒主体で行う活動内容について、顧問の塩瀬治教諭と委員会の生徒に話を聞いた
“団体戦”で大学受験に挑める強み。勉強もクラブ活動も学校行事も、仲間と全力で取り組む國學院高校の生徒たち
国学院高等学校は、中高一貫校が多数を占める都内私立校においては数少ない高校単独校だ。1学年500名を超える男女共学の大規模校という多様性のある環境と、きめ細かな生活指導や大小数多くの学校行事を通して培われるアットホームな校風をあわせもつ。また、大学の付属校でありながら、合格実績を伸ばす進学校としても注目を集めている。さまざまな側面を持つ同校の強みについて、進路指導部長の星野真人教諭と、瀬立聡教諭、青木大輔教諭に話を聞いた。
2020.9.3
AIの能力とマンパワーの長所を生かし生徒の学ぶ力を伸ばす学習システム「システムZ」、2020年秋始動
効率的な学習システムの導入や生徒の自学自習をうながす時間管理の徹底など、独自の取り組みで生徒の学ぶ力を伸ばしてきた東京都市大学等々力中学校高等学校。この秋からは、AIを活用した「システムZ(ゼータ)」を導入した。新たな学習システムの内容や狙いについて、システムづくりの中心となった飯田公彦教諭に話を聞いた。
2020.9.2
生徒を中心とした学校完結型の学習環境の下、一人ひとりを希望する進路へと導く教育
近年、安田学園は大学合格実績が伸びている。進路指導部が主導して学習環境を整えており、英語教育にも力を入れている。教育の特徴について、進路指導部長の市川祐教諭(国語科)と、広報部長の藤村高史教諭(英語科)に話を聞いた。
2020.8.28
語ることばを持ち、発信する力を育てる「聞く・話す」授業
今年、創立115周年を迎えた女子聖学院。歴史と伝統を受け継ぎながら、時代の流れを取り入れた柔軟な教育を展開している。20年以上前から実施している授業「聞く力・話す力」について、国語科の諏訪部美和教諭と、鈴木美穂教諭に話を聞いた。
創設100周年に向け、SHINKA!する伝統校
2020年に創設90周年を迎えた日本大学高等学校・中学校。その歴史は、人間教育をベースに、ICT教育やグローバル教育にいち早く取り組むなど、時代とともに変革し、進化を続けることで紡がれてきた。創設100周年に向けての展望を田村隆校長に話を聞いた。
希望進路を実現した卒業生の話から見える中村の魅力
江東区・清澄白河駅から徒歩3分と利便性の高い場所にありながら、緑豊かな環境に囲まれている中村中学校・高等学校。今年で創立111年周年を迎えた歴史ある女子校だ。生徒が自分らしく生き生きと過ごせるように、学校全体でサポートしている。現在、大学に通う2名の卒業生に、中村で過ごした日々を振り返ってもらった。
2020.8.26
建学の精神を礎に『なりうる最高の自分を目指す』マインドを培う本郷の進路指導
2022年に創立100周年を迎える本郷中高。文武両道を体現し、生徒の主体性を引き出す教育を行っている。縦のつながりを重視し、さまざまなことに挑戦できる環境が、高い進学実績に結びついている。その取り組みについて、進路指導部長の渡辺昌起教諭に話を聞いた。
2020.8.25
これからの時代に対応した使える英語を身につける
独自の言語技術教育で知られる千葉県柏市の麴町学園女子中学校・高等学校は1935年創立。2002年の中学校開設により中高一貫校となり、2015年にはコース制に加え、校内予備校「プロジェクト叡智」を導入。高校2年次の3学期以降、外部講師による特別進学指導を行い、卒業生もチューターとして後輩をサポートする体制がスタートした。2020年4月から大学生となり、プロジェクト叡智でチューターを務める4名の卒業生に、在学中に感じた同校の魅力や、チューターとしての意気込みなどを語ってもらった。
2020.8.5
基本を徹底して強固な土台を作り、将来飛躍するための力を蓄える
部活動の目覚ましい実績を誇るだけでなく、大学合格実績も伸びているのが埼玉栄中学・高等学校だ。基礎学力の徹底を図り、生徒の個性を伸ばすための教育に力を入れている。やる気を引き出し、成長するための環境を整えている。中高一貫教育の特徴について、原田道之教頭に話を聞いた。
2020.7.31
独創的な授業が、生徒の国語力を育てる
駒場東邦の国語教育の魅力は、担当の教諭が毎年研究を重ね、工夫をこらしてつくりあげる独創的な授業内容にある。国語科の向井恒爾教諭、小原広行教諭、下山大介教諭に、さまざまな取り組み例と、同校が目指す国語教育について話を聞いた。
2020.7.22
生徒の自主性が尊重される環境で学校生活のすべてに全力で取り組み、人間力を高められる学校
山梨県上野原市にある日本大学明誠高等学校は、今年で創設60周年を迎えた日本大学の付属高校だ。大学現役進学率は約90%と高い実績を誇る。豊かな自然に囲まれた教育環境のもと、生徒の夢の実現に向けたサポート体制を万全に整えている。学校の魅力について、土屋明彦校長に話を聞いた。
2020.7.21
「教科センター方式」で、自主性を育み、学びの可能性を広げる
青山学院では、2017年に、地下1階地上6階建の中等部本校舎が完成した。大きな特徴は、教科ごとに専門のゾーンを設ける「教科センター方式」を取り入れたことだ。導入から4年を経て、生徒や学校にどのような変化が生まれたのか。新校舎設立構想時から関わり、「教科センター方式」を中心となって推し進めた、筒井祥之教諭に話を聞いた。
2020.7.17
「本が子どもたちの世界を広げる!」昭和学院秀英の読書教育
毎日の生活の中で得る情報の多くがデジタルデバイスを介したものに変化していく中、子どもたちが本を読む機会の減少が危惧されている。創立以来、読書教育に力を入れる昭和秀英では、図書館司書と教科担当教諭と連携し、生徒たちがより読書に親しむための取り組みを展開している。司書の斉藤真奈美教諭、英語科の鵜澤菜摘子教諭、国語科の染谷智恵子教諭に、それぞれの取り組みを聞いた。
2020.7.14
少人数教育が特徴のアットホームな環境で「広尾モデル」を実践
2018年度から広尾学園と教育連携を開始した村田女子高等学校は、来年2021年4月に広尾学園小石川中学校・高等学校に変わる。校名変更、中学募集の再開、共学化に加え、広尾学園と同等同質の教育を実践していくという。小石川で行う新たな「広尾モデル」の展開について、松尾廣茂校長に話を聞いた。
2020.7.8
不測の事態を乗り切る「自立心」を持った生徒の育成を目指す、海城の教育
世界的な新型コロナウイルスの流行によって、社会の多くの場面で「これまで通り」に物事を進めることができなくなった。全国の学校では、3月初旬から自治体ごとの判断で順次休校となり、6月に再開されるまでの約3か月間、オンライン授業などの遠隔学習指導によって児童・生徒たちの教育に当たった。ICT教育室室長として海城の遠隔学習指導を推し進めた中田大成教諭に、今回の取り組みを通して気づいた今の子どもたちが抱える課題と、海城が目指す教育の方向性について話を聞いた。
2020.7.3
日本とカナダの高校卒業資格をダブルで取得。英語「で」学んで二文化教育を行うダブルディプロマコース
日本で初めてダブルディプロマを導入した文化学園大杉並中高。今年で6年目を迎えた高校のダブルディプロマ(以下、DD)コースは日本とカナダ、2つの国の高校卒業資格を取得できる。教育の実情について、青井静男副校長に話を聞いた。
S+i=∞ 無限大の可能性を生み出す21世紀の学び櫻イノベーションが進行中
「櫻イノベーション」という学校改革プランを実践し、教育面を中心に変わりつつある日本大学櫻丘高等学校。2年前にはキャンパス整備が終了し、ハード面も万全だ。学校改革について、広報部主任の井部和正教諭に話を聞いた。
2020.6.24
難関大学に進学した卒業生が語る校内予備校「プロジェクト叡智」の魅力
独自の言語技術教育で知られる千葉県柏市の麗澤中学・高等学校は1935年創立。2002年の中学校開設により中高一貫校となり、2015年にはコース制に加え、校内予備校「プロジェクト叡智」を導入。高校2年次の3学期以降、外部講師による特別進学指導を行い、卒業生もチューターとして後輩をサポートする体制がスタートした。2020年4月から大学生となり、プロジェクト叡智でチューターを務める4名の卒業生に、在学中に感じた同校の魅力や、チューターとしての意気込みなどを語ってもらった。
2020.6.22
培った伝統と、時代の変化に対応した新たな教育により、世界で輝く自律した「KASEI WOMEN」を育成
東京家政大学附属女子中学校・高等学校は、今年で創立139年を迎えた伝統校だ。建学の精神「自主自律」と生活信条「愛情・勤勉・聡明」を教育理念としている。人間力に加えて知性と品性を備え、社会で活躍できる心豊かな自律した女性の育成を目指している。
2020.4.30
地球を守る自覚と実践力を兼ね備えた次世代のリーダーを育成
千葉県松戸市の聖徳大学附属女子中学校・高等学校は、1983年に創立された中高一貫校。2021年4月から男子の受け入れを開始し、光英 VERITAS(ヴェリタス)中学校・高等学校に校名が変更される。共学化及び校名変更の背景や将来の展望について、川並芳純校長にお話を伺った。
2020.4.24
進化を続ける巣鴨の国際プログラムSUGAMO SUMMR SCHOOL
首都圏の男子校として唯一、イギリスの名門イートン校へのサマースクールに生徒を送り出している巣鴨中学校・高等学校。このプログラムをはじめ、さまざまな国際プログラムがある。2年前にスタートした独自の巣鴨サマースクール(SSS)もその一つだ。新たなプログラムを加えながら、年々進化する巣鴨の国際教育に迫った。
2019.9.19
学校完結型の学習環境の下、英語の4技能を高める英語教育
2014年に共学化し、カリキュラムを大幅に刷新してから、安田学園の大学合格実績は右肩上がりだ。特に注目を集めているのが英語教育。その特色について、英語科の大西洋平教諭に話を聞いた。
2019.9.18
中高の6年間で生徒を伸ばし、一人ひとりの進路を実現させる教育
徒一人ひとりをきめ細かく指導し、大学合格実績を伸ばしている聖徳学園。ICT教育やSTEAM(Science Technology EngineeringArt Mathematics)教育に力を入れている。『週刊東洋経済』の特集記事、中学入学時の偏差値と卒業時の合格実績を比較した「学力伸長度ランキング」では全国第1位に選ばれた。生徒を伸ばす取り組みについて、進路指導部長の大岡文夫教諭に話を聞いた。
2019.9.17
志高く、高みを目指す特別進学クラス
来年創設90周年という歴史と伝統ある日本大学高等学校・中学校。大学付属校でありながら他大学進学実績が伸びている学校として注目を集めている。好調な実績を牽引しているのは特別進学クラスだ。付属校のメリットを生かした進路指導体制と特別進学クラスの特長について、特進運営委員会委員長の星昭徳教諭に話を聞いた。
2019.9.13
生徒が自由に話し合い多面的な思考に触れる情報センターの取り組み
獨協中学・高等学校は136年の歴史を誇る屈指の伝統校だ。創立以来、医学界、法曹界、教育界をはじめとする多彩な業界に優れた人材を数多く輩出してきた。その教育の土台となっているのが「人間教育」だ。昨年から新たな取り組みを開始した情報センターの特色から、その教育に迫った。
伝統と歴史を受け継ぎながら、これからの時代に先駆けた教育を実践
グローバル教育やSTEM(Science Technology Engineering Mathematics)教育、ICT教育など、21世紀に求められる教育を実践している駒込中学校・高等学校。首都圏の学習塾を対象に、大学通信とサンデー毎日が行ったアンケート調査では、「面倒見が良い学校」ランキングで第2位、「アクティブラーニングに力を入れている学校」で第7位、「生徒や保護者の満足度が高い学校」で第8位になるなど、高い評価を受けている。その教育の特色について、河合孝允校長に聞いた。
2019.9.11
「noblesse oblige」理想の教育の根底にある道徳教育
社会の変化に対応し、独自のジグソー法によるアクティブ・ラーニング授業を導入するなど、さまざまな改革を進めている都市大等々力。その教育の根底にあるのが道徳教育だという。ノブレス・オブリージュとグローバルリーダーの育成を教育の基本に置く、都市大等々力の道徳教育とは—
独自の検定試験「本数検」で、自ら学び考える習慣を身につける
1922年創立の本郷中高は、「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」の3つを教育方針とする男子校だ。大学進学実績だけでなく、部活動での活躍も注目を集めている。本郷の教育の特色について、数学科を担当する入試広報部長の野村竜太教諭に話を聞いた。
2019.8.30
「新しい自分・自分が望む自分」を目指して全員が同じスタートを切る高校単独校
96年の長きにわたる実学尊重の教育のもとで、数多くの有為な人材を輩出してきた保善高等学校。都内では数少ない高校のみの男子校として、入学直後から全員が同じスタートラインに立って、一緒に伸びていける環境がある。生徒のさまざまな可能性を伸ばす教育について、戸嶋直彦校長に話を聞いた。
2019.8.27
鉄道を通して社会に目を向けていく鉄道研究部の活動
成城中学校・成城高等学校には45種類のクラブがある。その一つ、鉄道研究部は創部から今年で70周年を迎えた伝統あるクラブだ。現在、中1〜高2の約30人が活動している。鉄道研究部があるから成城を受験したという部員もいるほど、中身が充実している。その活動とはどのようなものなのか—。
2019.8.22
自ら考え、行動する姿勢を養う校外学習と学校行事
全国屈指の進学校、駒場東邦は「自主独立の気概」と「科学的精神」を養う教育で、世界に通用する人間を数多く輩出している。その教育の土台となっているのが、生徒が主体的に活動する数々の取り組みだ。その一つである高2の修学旅行について、学年主任の藤山由彦教諭に話を聞いた。
2019.7.31
自学自習の習慣を身につける城北の教育
城北では、塾や予備校に頼らず学校の勉強だけで難関大学に合格する生徒が多いという。その一端を担っているのが、自学自習の習慣を身につける教育体制だ。その教育について、進路指導部部長の加門康徳教諭と、国語科の高橋慶臣教諭、英語科の入野悠己教諭に話を聞いた。
2019.7.22
すべての教科で確かな国語力を磨く“日本語道場”
今年、創立110周年を迎えた中村中学校・高等学校は、読む力や書く力を育む教育に定評がある。その教育の下で培われた国語力を、生徒はさまざまな場面で生かしているという。“日本語道場”ともいわれる中村の教育について、国語科の真壁美紀教諭と、江藤健教頭に話を聞いた。
2019.7.21
最先端の環境でIT技術を学ぶ独自のプログラミングキャンプ
海城のKSプロジェクトは、各教科のカリキュラムを超えた生徒の主体的な学びの場だ。生徒の興味・関心を掘り起こす様々なプログラムがある。その一つ、プログラミング講座ではプログラミングやコンピュータサイエンスの基礎を学ぶ。週1回の講座の他にも年1回、校外でIT・プログラミングキャンプを開催。ICT教育部の平田敬史教諭と竹田昌弘教諭に話を聞いた。
2019.7.12
「問い続ける学びの場」で生徒の自由な発想を育て、多様性を大切にする
キリスト教に基づき、一人ひとりの人格を育む教育を行っている青山学院中等部。大学までの一貫教育であることを生かした、受験勉強にとらわれない幅広い学びが特徴だ。今後の学びの中心となっていくことが期待されるメディアセンターについて、図書館司書の森田久美子教諭、ICT図書委員長の篠原基教諭(国語科)、三好文子教諭(社会科)に話を聞いた。
2019.7.11
英検の年間合格者数が全国一位海外語学研修など、多彩な経験ができる國學院高校
中高一貫校が多い都内の私立校としては珍しい高校単独校として、バランスのとれた全人教育を行っている國學院高校。併設大学である國學院大學への進学だけでなく、他大学を目指す生徒も多く、幅広い進路を実現している進学校でもある。また、英検への合格者数は全国の高等学校で最多で、2年連続で「文部科学大臣賞」を受賞。その教育の特色について、入試広報部長の柳町和洋教諭、副部長の幸松世剛教諭と谷崎美穂教諭に話を聞いた。
2019.7.10
1つのキャンパスで2つの学校に在籍英語で学んで創造力や主体性を養うダブルディプロマコース
2015年に日本で初めてダブルディプロマを導入した文化学園大杉並中高。今年は高校の2期生が卒業を迎えた。また、今年度から中学にダブルディプロマ準備コースを開設。教育の特色について、松谷茂校長に話を聞いた。
2019.6.28
女子聖学院の理科教育を象徴する理科見学旅行
来年、創立115周年を迎える女子聖学院では、中2〜高3の希望者を対象に、「理科」をテーマに日本各地を見学する理科見学旅行を実施している。毎年、理科や旅行が好きな生徒が集まって様々な体験をするこのイベントについて、担当の相澤義徳教諭に話を聞いた。
2019.6.25
あらゆることに挑戦できる環境を整え、一人ひとりの才能を開花させる
埼玉栄といえば「部活動の強豪」というイメージが強いかもしれない。しかし、部活動以外にも、充実したキャリア教育、学習サポート体制があり、6年間で大きく成長できる環境を整えている。その中高一貫教育の特徴を、原田道之教頭に聞いた。
2019.6.18
心の力を磨き、本物の叡智を養う教育
創立以来、「知徳一体」を基本理念に心の力を伸ばす教育を実践している麗澤中学校・高等学校。道徳教育をベースに、「本物の叡智」を身につけていく学びがある。麗澤独自の教育について、進路指導部の丸島淳教諭と数学科の室谷康生教諭、学習指導部の中野太郎教諭、英語科の林大輔教諭に話を聞いた。
2019.5.15
寮生活を通じて、道徳心を養う伝統の教育
1935(昭和10)年に創立された私塾を前身に、1948(同23)年に誕生した麗澤高等学校。創立者の廣池千九郎が重んじた道徳教育をベースに、心を育てる「知徳一体」の教育を実践している。なかでも80余年の寮教育には定評がある。そこで、男子寮担任の松倉功和教諭、女子寮担任の笠間芳幸教諭と諌山佳子教諭に寮教育について話を聞いた。
2018.9.27
「一隅を照らす」最先端の教育を実践
駒込中学校・高等学校は1682年に開設した勧学講院を前身としている。約330年を超える歴史と伝統を受け継ぎながら、最先端のSTEM教育を取り入れるなど、時代のニーズに応える改革を数多く実施している。その教育の特色について、河合孝允校長に話を聞いた。
2018.9.19
施設・設備を整え、生徒が自主的に活動できる場所を数多く用意
城北中学校・高等学校は1941年、「人間形成と大学進学」を教育目標に設置された伝統ある男子校だ。約4万㎡の広大な校舎には、生徒たちの学園生活を支える様々な施設・設備がある。中でも、図書館は都内の学校で屈指の規模を誇るという。生徒たちの指導にあたる図書館指導部長・村上善美教諭に、図書館の多彩な取り組みについて話を聞いた。
2018.9.14
詩や読書を通じて感性を磨く国語教育
中村中学校・高等学校は1903年に創立した女子の伝統校だ。清澄白河駅から徒歩3分、利便性の高い場所にありながら、庭園に隣接する緑豊かな環境で、生徒一人ひとりの個性を生かした教育を行っている。国語科では4年前から詩集などを出版している銀の鈴社と連携して、詩の授業を実施。その教育とは。
2018.9.11
探究学習を通じて、社会を生き抜く力を養う未来考動塾
保善高等学校は都内でも数少ない高校のみの男子校だ。特別進学クラスでは昨年から、自ら考え主体的に行動することができる学習活動の場として未来考動塾をスタート。2年目を迎え、その進捗状況とこれからの目標について、特進部長の山田優教諭に話を聞いた。
人と答えが違うことに不安ではなく、自信と喜びを感じる心を養う美術教育
理数分野に特化して学ぶSTEM教育に、Art(美術)の分野を加えたSTEAM教育が重視される中、女子聖学院では6年間、美術を学べる環境がある。その取り組みについて、美術科の渡邊しのぶ教諭に話を聞いた。
2018.9.7
主体的に行動し、ベストなプランを考えるグローバル部の挑戦
多くの高校生が参加している高校模擬国連大会。これは、高校生が世界各国の国連大使になったつもりで、特定の議題について議論・交渉し、決議を採択していく活動だ。海城では、グローバル部の活動の一環として2014年度からチャレンジしている。グローバル部の高校部長・山田健人さんと中学部長・持田隼人さん、OBである大学3年の星野新さん、大学1年の張奕沖さん、西崎隼隆さんに話を聞いた。
2018.9.6
スーパーエリートと過ごし情熱に火をつける6日間巣鴨サマースクール
2002年から英国の名門イートン校へのサマースクールに参加している巣鴨中学校・高等学校。このプログラムに触発された生徒が今年、オックスフォード大へ進学、世界を舞台に活躍する人材が育っている。そして、昨年からはもっと多くの生徒が参加できる5泊6日の巣鴨サマースクールがスタート。その独自のプログラムについて紹介する。
STEAM教育で新たな価値を創造する教育
大学合格実績が伸びる一方で、ICT環境の整備やSTEAM教育など、これからの社会で必要とされる力を養う教育へと改革を進めている聖徳学園。その教育について、英語教育と進路指導の観点から、山田健治教諭(英語科)と学習指導部長・安藤立正教諭に話を聞いた。
Aiming high! グローバルに活躍する確かな力を養う
日本大学高等学校は昨年、スーパーグローバル(SG)クラスを開設。多くの体験型授業や課題研究への取り組みを通してグローバルな視野を養い、社会に貢献できる人材を育成している。2年目を迎えたスーパーグローバルクラスについて、グローバル・センター委員長の松𥔎祐介教諭に話を聞いた。
noblesse obligeの精神の下、グローバルリーダーを育成する最先端の取り組み
2010年の共学化以降、大きな改革を進めている東京都市大等々力中高。中学入試では志願者が3000人を超える人気校だ。大学進学実績も飛躍的に伸びている。入試管理部部長の二瓶克文教頭に、教育の特色について話を聞いた。
2018.9.5
カナダと日本、両方の卒業資格を取得世界への切符を手にするダブルディプロマコース
高校のダブルディプロマコースは、日本とカナダの2つの卒業資格を取得できる、日本初のコースだ。2019年度からは中学にダブルディプロマ準備コースを新設。さらに、今年から中高ともに共学校として新たなスタートを切った。ダブルディプロマコースの教育内容について、松谷茂校長に話を聞いた。
2018.8.29
知的好奇心を刺激する探究型学習
1885年の創立以来、「知・仁・勇」を備えた人間力を育てる教育を行っている成城中高。伝統の男子教育や独自のグローバル教育などに定評がある。特色の一つである探究型学習について、社会科の佐藤暢章教諭と村田裕教諭、入試広報室の宮本八太郎教諭に話を聞いた。
2018.8.27
すべての経験から学ぶ姿勢を身につける本郷の教育
本郷中高は「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」を教育の柱とする、都内屈指の男子校だ。近年は、大学進学実績が顕著に伸びている。今年の東大推薦入試で医学部医学科に合格した藤村優さんと、入試広報部長の野村竜太先生に話を聞いた。
2018.7.31
「自学創造」を実現するきめ細かな教育プログラムを実践
今年95周年を迎えた安田学園。2014年度から共学となり、カリキュラムを大幅に刷新。以来、入学者のレベルは年々上昇し、大学進学実績も飛躍的にアップしている。安田学園の教育の特色について、英語科の大西洋平教諭に話を聞いた。
2018.7.9
多様な才能を育む青山学院ならではの豊かな教育
「地の塩、世の光」をスクール・モットーに、キリスト教信仰にもとづく教育を行っている青山学院中等部。一つのキャンパスに幼稚園から大学院までを擁する総合学園だ。座学だけでなく、本物に触れることを重視したカリキュラムが特徴で、一人ひとりの可能性を伸ばす多彩な取り組みがある。その一つ、中学3年生の選択授業を見学した。
2018.7.4
英国の真のエリートと英語で交流する巣鴨サマースクール
巣鴨ではイギリスの名門パブリックスクール、イートン校へのサマースクールに、首都圏の男子校として唯一、参加が認められている。参加希望者が多い人気のプログラムだ。また、今年から国内での巣鴨サマースクールを校外施設のある長野県の蓼科で開始。
2017.9.7
知性と感性を磨く未来考動塾がスタート
保善高等学校は創立90年を越える伝統校だ。今では数少なくなった男子の高校単独校として、文武両道の学びを実現している。今年から、特別進学クラスでは未来考動塾のプログラムを開始した。その取り組みとは—。
2017.9.6
“Aiming high!” 確かな力と人間力を育む教育プログラム未来考動塾がスタート
日本大学高等学校・中学校は学校法人日本大学の付属校として1930年に創立された。以来87年に及ぶ伝統を受け継ぎながら、アクティブラーニング型授業やICT教育、グローバル教育など、時代のニーズに応える改革を実現している。その教育と今後の目標について、田村隆校長に話を聞いた。
独自の検定試験の取り組みで、一人ひとりの意欲を引き出し、自ら学ぶ生徒を育てる
東京・巣鴨にある本郷中高は、創立95年目を迎えた男子校だ。「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」を教育の柱に、これまで有為な人材を数多く送り出してきた。近年は、大学進学実績が飛躍的に伸びる一方で、部活動など、課外活動でも目覚ましい活躍を見せている。本郷の教育の特色について、進路指導部長の山梨英克教諭に話を聞いた。
2017.9.4
俳句甲子園にチャレンジ言葉で表現する醍醐味を味わう
海城では今年度から、各教科の枠組みを超えて生徒の主体的な学びを実現していくKSプロジェクトを開始。そのプログラムの一つ、高校1〜3年生対象の「言葉系外部コンテストにチャレンジ」では俳句甲子園の全国大会出場を目指して、俳句づくりに取り組んだ。
2017.8.29
人間力の高いリーダーを育てるグローバル教育
成城は創立130年を超える伝統校だ。建学の精神でもある「知・仁・勇」を備えたリーダーを育成する教育によって、有為な人材を数多く輩出してきた。近年はグローバル教育にも力を入れている。その取り組みについて、入試広報室室長の宮本八太郎教諭と、オーストラリア・グローバルリーダー研修を引率した英語科の鎗田康史教諭、数学科の後藤竜文教諭に話を聞いた。
2017.8.30
多彩な取り組みを通してクリエイティビティを育てるICT教育
城北では「人間形成と大学進学」を教育目標に、独自の教育を行っている。伝統校だが、時代を先導する改革にも着手している。その一つがICT教育だ。今年、iPad Proの台数を360台に増やし、中学棟にはiRoomを設置。ICT環境がさらに充実した。)
学習習慣を身につけ、グローバル社会で生かせる創造的学力を育てる教育
大正12年の創立以来、「誠実・明朗・奉仕」の校訓の下で数多くの有為な人材を輩出してきた安田学園。平成26年に男女共学化し、教育内容を刷新。大学進学実績も飛躍的にアップしている。21世紀のグローバル社会に貢献する人材育成を目指す安田学園独自の教育とは—。
グローバルとICTに対応した最先端の教育を実現次世代に求められる人材を育成する
「人間形成と大学進学」を教育目標とする城北では現在、さまざまな改革が進行中だ。今後、グローバル化やICT教育について、新たな取り組みを進めていくという。その改革とこれからの教育について、紫藤潤一教諭、井上昭雄教諭、清水団教諭に話を聞いた。
2016.9.15
スカイプ英会話やイートン校へのサマースクールなど、心の壁を破る巣鴨中高の英語教育
巣鴨中高は今年、創立106年を迎えた男子校だ。「硬教育」の伝統の下で行われる多彩な学校行事に大きな特色がある。その一つが、イギリスの名門パブリックスクール、イートン・カレッジへのサマースクールだ。サマースクールと今年度から始まったスカイプによる英会話の授業について、話を聞いた。
2016.9.8
学校独自の本数検など多彩な取り組みで、自分で学ぶ習慣を身につける
1922年の創立以来、有為な人材を数多く輩出してきた本郷中高。ここ10年で、大学進学実績が飛躍的に伸びるとともに、運動部や文化部など、課外活動も活発に行われている。その教育方針と今後のビジョンについて、佐久間校長に話を聞いた。
2016.9.6
行事を通して「知・仁・勇」の精神を養う伝統のリーダー教育
創立130年を超える成城では、校章の「三光星」が象徴する「知・仁・勇」を備えた人材の育成に力を注いでいる。古くから成城に受け継がれている教育の一つがリーダー教育だ。どのような教育なのか、入試広報室長の宮本八太郎教諭に話を聞いた。
2016.7.12
21世紀型の学びを体現するコミュニケーション・ディベート
日出学園では、生徒と教員、卒業生、外部の人などを交えた独自の講座「コミュニケーション・ディベート」を月1回程度実施している。今回はライフイズテック株式会社の取締役・讃井康智氏をアドバイザーに迎えて開催された。コミュニケーション・ディベートとはどのような講座なのか。立ち上げた数学科の佐久間究教諭と社会科の能見太一郎教諭、今回、参加した生徒と卒業生に話を聞いた。
2016.7.9
芸術家、利根山光人の流れを受けた自由度の高い授業を実践
油絵は西洋画ではメジャーな技法だが、学校教育で取り入れている学校は多くない。海城では以前から中学1年と高校1年の美術で油絵の授業を行っている。現在の同校の校章を作成した芸術家、利根山光人の美術教育への思いが、現在に受け継がれているのだという。その教育とはどのようなものなのか。授業で油絵に取り組む高校1年の生徒たちと、美術科の岡田佳之教諭に話を聞いた。
2016.6.28
大学の授業を先取りでき、進路選択の幅を広げる高大連携教育
早期から、日本大学との高大連携教育を行ってきた日本大学第一中学校・高等学校。特に理工学部との連携授業では、高度な実験・研究やフーコーの振り子プロジェクトなど、長期的な活動が行われている。
2016.6.6
今年、新校舎が完成。生徒の可能性を開花させる巣鴨の教育とは
1922年に創立された巣鴨中高。男子校ならではの質実剛健な校風の下、毎年難関国公立大や医学部に数多くの合格者を輩出している。その教育の特色について、堀内不二夫校長に聞いた。
2015.9.16
個性を尊重した教育により、これからの時代を生き抜く人間力を養う
東京・巣鴨にある本郷中高は、1922年創立の男子校だ。近年、大学進学実績が飛躍的に伸びる一方で、運動部や文化部の全国的な活躍も目覚しい。本郷の教育の特色について教頭の木村友彦先生に話を聞いた。
2015.9.3
興味があることを自由に深めていける海城の教育
今年、地学部では部員が行った「新宿区立おとめ山公園周辺の地下水の変動把握及び涵養域の推定」の研究が、日本地球惑星科学連合の2015年大会で、全国43校77件の中から最優秀賞に選ばれた。地学部の部員たちと、顧問の上村剛史先生に話を聞いた。
2015.7.14